松松ってなんかいいよね
まつくだけ何かうまくいかなかったり失敗したとしても、僕はあんまり心配しない。何があっても絶対に這い上がってくるって信じているから。そういう前向きの力の強さをすごく尊敬してる。
いつか元太くんは、松倉くんのことをこんな風に話してた。
たかだか2〜3年共にしただけなのに、これから離れ離れになるかも分からないのに、まるでこれからも一緒かのように、永遠のパートナーかのように元太くんは言ったんだ。
その何ヶ月後かだった。松倉くんがEndless SHOCKの末っ子役として出演。
博多座梅芸帝劇と舞台としては長期に渡ったし、今まで当たり前になっていたシンメとしての活動はパタリと出来なくなった。
「(元太は)心細かった」という言葉を聞いたのは元太くんからじゃなくて松倉くんからだった。
松倉くんが舞台をしている間の元太くんのお仕事を一生懸命見させてもらっていたと思うし応援していたけど、その言葉を聞いただけで元太くんがあの期間どんな思いでステージに立っていたのかを思うと胸がぎゅっとなる。
'15年の夏から別々に活動する機会が増えたんです。元太はそれが心細かったみたいで。でも僕が「お互いが別の場所で経験したものを合わせたら、もっと強くなれる」と言ったら納得してくれました。
松倉くんはこんな風に話してくれた。
すごく嬉しかったのを覚えてる。
冒頭で綴った元太くんの言葉は100%松倉くんのことを信頼していると確信できるものだった。その逆もそうなんだと。同じくらいの強さで思っていたんだ。
そして、夏のEXシアターを経て、松倉くんが一人で立っていた劇場、博多座と梅田芸術劇場に松松として二人で立ってる。
あの日元太くんが泣きながらEndless SHOCKを観劇した同じ劇場に二人で立ってるんだ。
あの夏の明るかった髪の毛から一転、シャキッとした黒髪にして。
松松が離れて活動していた間に何を習得したのか、今現在どんな気持ちでJr.という立ち位置に立っているのか。ジャニーズフューチャーワールドを見たらすぐに分かった。闘う顔をしてた。
2014年夏にまつくが習得したファンカッションと、2015年夏に元太くんが習得したファンカッションがこのJWという舞台で混じり合ったことに陳腐な言葉だけど私は感動して。点と点が確かに交差した瞬間だと。そしてここからは平行に真っ直ぐ伸びていけばいいなと二人を見て思った。
— 鮭 (@_shakemooi) 2016年9月25日
確実に離れていた間のふたりは根を伸ばしてた、下に下に、深く強く。
— 鮭 (@_shakemooi) 2016年9月25日
松倉くん予言者かよって思うほど、松松がほんとに強くなってて片時も目が離せなかった。
これからジャニーズフューチャーワールドを見に行く人や、松松に興味を持つ人、別に二人が離れていた期間の事なんて知らなくていいと思う。そんなの強制するものではないし、過去じゃなくて今を見ることがきっと大事。
松松が、今、その場所で魅せてくれるものが全て。
「松松ってなんかいいよね。」「見ていて気持ちがいいよね。」「一生懸命だよね。」
好きになった日からずっと同じ事思えてる。
この間の少年倶楽部のJr.にQのコーナー
「「「おまえら揃えたろっっっ!!!」」」って言わんばかりの双子っぷり。
確実に着実に、松松は「松松」というものを理解して、客観視して、プロデュースしようとしてくれているのかな。
松松の次のステージは何処なのか、次はどんな壁にぶち当たるのか、どうやって乗り越えるのか、どんな歌を歌ってどんな風に魅せるのか。
私はまだまだ見ていきたい。