sugar and salt

無理めな君にいつか追いつけるように

一年前の今日の話。備忘録。

 

一年前の今日、3月15日はSexy Zone Power Tour の初日公演が福岡マリンメッセで行われた日だった。この日、私はずっとかわいいかわいいと愛でてきた松田元太くんと松松コンビを初めて自分の視界に入れた日になるわけであり、後々振り返るとこの日、この公演に足を運ばなければ、今のヲタク生活はなかったのではないかと思うのであの日のことを一年経った今振り返ってみようと思う。

 

私は、7~8年くらい嵐のファンだったし、今でもそうだ。失礼ながら驚くほど嵐しか見えていなかったヲタクだったので、嵐についてくれるJr.でさえも名前と顔が一致しなかったし少年倶楽部に出ているJr.の子なんて以ての外だった。それがまあひょんなことから松松コンビを知り、元太くんを好きになっていくのだけど、この過程は長くなりそうなので省こう。

元太くんを好きになった私はアカウントを作成し、知り合いにガムシャラを焼いてもらいひたすら元太くんと松松コンビを愛でた。当時松松は松島聡くんと一緒にSexy松というユニットを組んでいたため、そのユニットも密かに応援していた。そんな時にニュースが舞い込む。Sexy ZoneのNEWアルバム発売の知らせとツアーだった。そのアルバムには元太くんがSexy松として参加したトラフィックジャムとこの手をつなごうが収録されているということで勿論買った。満足だった。ツアーはその当時Jr.のことが全く分からなかった為、誰がどの公演につくなんて予想できなかったし、ましてや名義も持っていなかったので元太くんがつこうとついてなかろうと諦めていた。

 

はずだった。

 

そのはずだった。だけど申し込んでいないツアーの当落が終わろうと私の気持ちはそわそわしたままだった。日々、大好きが募っていった。今、この瞬間の彼を絶対に見逃したくないと思った。そう思った瞬間手は勝手にチケットを探し始めていた。不慣れな定型文を使いやっとこさ譲ってくれる人が見つかった。確か一週間前とかだったと思う。ほんとうに思いつきだった。2連で譲ってもらったのでとりあえずJUMPファンだった友人を半ば無理やり誘って3月15日マリンメッセへと向かった。

 

 

中に入ると席は一番最後列だった。だけど嵐でドームクラスの会場しか入ったことのなかった私は最後列でも会場のこじんまりさに驚きそしてわくわくした。

事前のパンフレットで松松がいることは分かっていたのでとりあえず生で拝めることにテンションが上がっていたんだと思う。乗り気でない友人とセットがセカオワだよね、すごい森だね~なんて喋ってたらオープニング。いや、あんなにJr.が勢揃いなオープニングなんて予想できなかったからそりゃびっくらこいた。目が足りなかった。準備不足と今まで嵐ファンをしていたときは双眼鏡なんて使ったことがなかったため必死で元太くんを探した。それはそれで楽しかった。というか、ものすごい楽しかった。

 

だって、そこにはキラキラ衣装を身に纏ったステージで笑顔で踊る元太くんがいたんだもん。輝いていたすごくほんとにすごく!!あーー思い立って見に来た私は間違っていなかったんだって心の底から思った。公演に入るのが一週間前だったし、団扇なんて持って行ってなかったんだけど、例え彼の視界に入らなくとも次は元太くんの団扇持って入りたい・・・って強く思ったのを覚えてる。

マリンメッセまでの道のり、行きは友人と便利さを追求してタクシーで向かったけど帰りはコンサートを話しながら歩いてたらいつの間にか駅に到着していた。アイドルが与えてくれる力ってこういうことなのかなってなんとなく思った。

 

 この公演をきっかけに自分の目で見ることの特別さをひしひしと感じた私はそれから「担当」というものを松田元太くんにし、今現在に至る。この公演に行かないとお前一生後悔するぞ!と神様からいや、元太様から私は悟られ、あの衝動を起こしたんだと信じて疑っていない。

 

ちなみに一緒に同行してくれた友人は、長妻くんがかわいいねと言っていたけどたいしてハマってはいない。

 

 

 春は決まって担当のことを思い出す。

それは、春生まれだからという事もあるけれど、彼を初めて見た日が春だから、春が来ると少し懐かしくてあの時の気持ち蘇ってきて、純粋な気持ちでまた応援できる。

 

担当が生まれてきた春が好きだし、担当に出会えた春が好きです。

大好きな元太くんが前向きな気持ちのまま春の匂いを感じて桜の花を見ることができますように。特に春は元気でいてほしいなっていうヲタクの単なるエゴです。

 

あの日から1年経ちました。今もファンだし多分、ステージに立ち続ける限りファンです。今日も元太くんがどうか穏やかに笑っていますように。